クソがつくほど真面目な両親のもと、私はスクスク育ちました。笑わない幼少期を過ぎ、毎日外で遊ぶ元気な子供でした。お笑いが好きで、テレビっ子だった私は「志村けん」を崇拝していました。
しかし…NHKしか見ない父親が家にいる時は、バラエティー番組が見れません。テレビに志村けんが出ていると
「アホ番組!」と言われました。
夏の暑い日だったと思います。親子3人で川の字で寝ていました。(6つ上の兄は下宿先でした)私が小学5年生でした。
私は夜中にふと気配がして目が覚めました。
明らかに母親の声でした…最初は父親がマッサージでもしてるのかと思って背中を向けて、私は寝たふりをしていました。
しかし…だんだん声がおかしいぞ…と思い…小学生ながら少しは知識があったので、セッXだとすぐに分かりました。
それから終わるまでが…長いこと長いこと…地獄のような時間を過ごしました笑
寝返りも打てず、息を潜めた私は呼吸するのもつらいくらいでした。
何分経ったから…ようやく終わったらしい両親のセッX。気まずい時間を私は今もなお、忘れることはありません。
子供は起きてます。全国の仲良しのご両親、できれば、場所を変えてセッXして欲しいと思います。
その後、私が中学3年生の時。進路相談の手紙を部屋に持って行った時もセッXしていました。反抗期真っ只中でした。もちろんそれからも反抗期は続きます。そりゃしょうがないわ。
バラエティーも見せて欲しかったし。